フェイシャルを受けるには
フェイシャルとは、現代のように美容系の化粧品等が発達する前から愛用されていた美顔方法です。
今は、化粧品の質も上がり、肌そのものをより一層美しくするための乳液等も増え、それさえ手に入れればある一定のレベルは誰でも手軽に美しい肌を持つことが可能な時代と言えます。
しかし、このフェイシャルは、それを専門に取り扱うプロに、直接肌の向上を促してもらうことができるのです。ですので、フェイシャル専門のサロンへ行き、フェイシャルエステを受ける必要があります。
ここ数年では、それがテレビ等で紹介され、自分でできるフェイシャルマッサージもあるようですが、本格派となると、やはりエステに行くべきでしょう。
フェイシャルの何が良いのか
まず1つ目は、確実に効果があることです。
余程、エステ代が以上に安すぎたり、全く人気がないサロンで無い限り、効果は確実に体感できます。
例えば、何かうるおい成分の配合された化粧水を使用した場合、その効果が現れるのは、早くても1,2日後。遅ければかなり長期に渡り使用していないと、効果が実感できないものもざらにあります。
一方、フェイシャルをサロンで受けた場合、すぐに効果を実感することができます。
自分では気づけなかった肌トラブルの原因やトラブルの解消法にも、専門の知識を持った人が見れば気づくことができます。美容のプロの方に直接、自分の肌をエステしてもらうわけですから、何かしらの効果は期待できるというわけです。
2つ目に、美容の専門家に適切な助言をもらえるということです。しばらくエステに通っていれば、お肌も綺麗な状態が安定してくる上、サロンの方とも打ち解けた雰囲気になりますので、何か顔のお肌に悩みがあれば、すぐにそれへの対処をフェイシャルに取り入れてくれます。
より確実に、今の肌の状態を向上させることができるというわけです。
フェイシャルを受けるポイント
①まずは「お試しコース」を利用すること
フェイシャル等のエステを受けたことのない人は、まずはお試しコースを体験してみると良いです。
実際のフェイシャルがどんなものか体感し知ることができますし、そのお店の良し悪しも手軽に確認することができます。
お店によって、お試しコースのみお得な料金でサロンを受けられるコースも多く存在していますので、お店のホームページ等でチェックしておきましょう。
②思い切って何でも相談すること
サロンで働く人たちは、美の道のプロです。ずっと自分の中だけで悩んでいた悩みも、思い切って相談してみると、適切な処置方法を教えてくれます。
一般の知識やインターネット、雑誌等のメディアでは、全ての肌トラブル等を解決することは困難です。ですが、生身のプロでしたら、状況に合わせて解決方法を判断することが可能です。
この機会を逃さないようにすることはとても大事です。
③生理中、妊娠中は受けられない!
生理中、妊娠中体のホルモンバランスが崩れやすい時期ですので、フェイシャルを受けることはおすすめできません。
いくらフェイシャルで肌の状態やむくみケアをしても、ホルモンバランスが崩れた状態では、それを維持することは通常と比べて難しいです。
さらに、妊娠中の場合はその期間中に体系が変わっていくことはよくあるケースで、それが本来の自然な反応です。
ここで無理にフェイシャルを受けることはおすすめできませんし、妊娠中はサロンを受け付けないお店もあります。
④顔だけでなく、全身どこでも受けられる!
フェイシャルといえば、おもに美顔目的のエステと説明しましたが、エステサロンにはその他にも様々なコースがあります。
美顔のために行ったついでに、他のコースにどんなものがあるかチェックしておき、またの機会にそのコースも受けてみる、という手もあるのです。
そうすることによって、顔だけでなく体の全体のバランスもより美しく保つことができるようになります。
⑤根気良く通うこと
人によって顔の肌の状態やむくみ具合、血行の良さには個人差があります。ですので、どれくらいの期間エステサロンに通うべきかは、人によって違います。
いくらお店の人やインターネット等の情報で平均どれくらいの期間通うべきと掲示されても、それと全く同じであるわけではありません。
ですから、フェイシャルエステをしてくれるプロの方に、実際に自分にはどれくらいの期間通えば良いのか、自分自身にあった方法と期間を聞いておくべきです。
もし、その期間の途中でやめてしまえば、リバウンドしてしまう可能性もあります。折角、お金を払ってフェイシャルエステを受けたのに、また元の状態に戻ってしまっては意味がありません。
⑥しかし、依存しすぎないこと
とはいえ、「このフェイシャルエステが絶対にないと、自分の今の美顔を保持できない」と思いこむあまり、依存状態に陥ってしまっては、お金や時間を無駄にしてしまいます。
フェイシャルエステは、自分の美を磨くための、あくまでも手段の一つであることを念頭において、うまく利用できるようにしましょう。