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実は根強いコンプレックス あご・エラの整形ってどうやるの?

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あごがつきだしている、あごが長すぎる、エラが目立つなどなど数ある顔立ちにおけるコンプレックスの中でも上位にランクインするあごやエラという骨系パーツですが、ツイッターなどでも目鼻同様に悩んでいる人や整形経験者の声が目立ちます。

不眠症@DAISOGENNN整形してよかった順 埋没→顎→唇→エラ→口角→タレ目→鼻→涙袋 あくまで個人的に午後0:42 · 2017年2月7日引用元:twitter

よく耳にする方法のひとつとしてまず挙げられるのは、あごの骨を削って小さくする方法。
骨切り術や骨削り術とも呼ばれるこの書術は、顎の骨を文字通り切除したり、削ることで顔のラインを形成して行きます。

リスクはプチ整形などと比べれば若干ありますが、長すぎるあごやしゃくれてしまっているあごに大きな効果が望める方法です。

■アゴ削りはこんな人に向いています

  • あごに長さがあるすぎるため、全体のバランスが悪く見えてしまう。
  • あごが長いため口もとが付きだしたようになってしまう
  • あごが突きだしてしまって目立つ(しゃくれている)

■どんな手術をするの?

顎の骨を削るためには、口の中から広範囲に渡ってメスをいれなくてはなりません。おとがいと呼ばれる部分の骨と筋肉をはがし、骨を丁寧に切ります。大がかりな手術ではありますが、骨を直接的に変形させるため、輪郭を思いのままに変えることができます。

ヒアルロン酸注射を用いて行うプチ整形等とは違い、根本的に変えられるので一度手術すると半永久的に美しい輪郭を手に入れることができるのです。治療方法はおもに二通りの方法を患者さんの状態をみながら使い分ける病院が多いです。

ひとつはあごの骨の先端を削る手術、もうひとつは、あごの骨の真ん中の部分を削る手術です。患者さんがどんなラインを希望しているのかによって手術方法を変えてゆきます。

◎アゴの先を削る手術
切開するのは口の中からなので、術後に顔面に傷は残りません。下あごの骨の先、両はしを削り、理想の形に近づけます。

◎アゴの真ん中を削る手術
口の中から切開をはじめ、下顎部の骨の一部を切ります。医療用のプレート、ワイヤーを使い骨を固定する手術です。こちらも傷跡はのこりません。

それぞれ理想とする形にあわせた手術を使い分けます。あごの骨の長さを調節するだけでよいのか、骨の位置から矯正しなくてはならないのか、などケースバイケースで対応しつつ美しいあごの実現を目指します。

■手術時間はどのくらいかかりますか

病院や骨の状態にもよりますが、だいたい1時間30分~3時間ほどかかる手術です。術後半年ほど通院してください。また、術後は3日間、しっかり固定しなくてはなりません。安全性は高いですが、骨を直接削るため腫れや内出血がひくまで1か月必要といわれています。

また人によっては、痛みがあるため半月から一か月外出は難しい状態となります。マスクの着用は必須です。また神経に近い部分にかかる手術であるため口の感覚がマヒします。化粧や入浴は翌日から可能です。

■手術後に注意すること

手術が終わった後、3日間のうちに必ず受診して経過報告をしましょう。その後、1週間、1ヵ月、3ヵ月など定期的に診察も忘れずに受けてください。また術後の腫れを最低限に収めるため3日間は包帯で圧迫します。腫れや内出血は2週間は続きますが少しずつ収まりますので安心を。

また3日後からお風呂はOKですが、食事については3週間ほど固い物はNGです。またあごの感覚が鈍くなることがありますが一時的なものです。(それでも気になる場合は必ず受診してください。)

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■エラ削りはこんな人に向いています

  • 角ばった輪郭の改善
  • エラをなくすことにより、女性らしい印象を手に入れたい
  • とにかく小顔になりたい

■どんな手術をするの?

切開手術は口の中から行うため、傷残りはありません。専用の医療器具で内側からエラの骨を理想の角度に削ってゆきます。

■手術時間はどれくらいかかりますか?

一時間から二時間ほどかかります。手術で血の排出のため管を要する場合がありますが最初の検診時に抜きます。また吸収性の糸を使用するので抜糸は必要ありません。

■手術後に注意すること

あごの手術と同じく、最低3日は固定してください。唇の腫れや頬の腫れ、内出血は2週間程度で収まります。シャワー・入浴は術後3日から可能です。やはりあごと同様感覚の鈍りが気になることがありますが、一時的なものです。しかしとにかく違和感や異常を感じたら必ず医師に相談してください。

■もっと手軽な手術でエラやあごを変えたい!


美しい輪郭を手に入れたいのはやまやまですが、ダウンタイムが心配、または大がかりな手術は精神的な負担が大きいなど躊躇してしまう人も多いと思います。以下は今まで紹介した方法より若干ハードルの低い手術で叶うあご・エラの方法です。参考にしてみてはいかがでしょうか。

◎シリコンプロテーゼの挿入
通称プロテーゼと呼ばれる人口の軟骨を用いた手術のことです。人間の軟骨を模した顎整シリコンで人口のあごを作成し、挿入します。

※手術とその効果は?
主に、患者の希望に合わせてオーダーしたプロテーゼを使用するため微妙な調節が可能です。また口のなかを切開して行う手術なので術後に傷が残りません。あごのラインやバランスを理想の形に整えます。

※どのくらい時間がかかる?
手術にかかる時間は30分程度とかなりスピーディーです。傷跡が残りにくく、また治りも早いです。術後数日間で違和感がなくなります。手術翌日より入浴が可能ですが、定着するまでに約1か月程度要します。半永久的な効果を持ちます。

◎ヒアルロン酸注射
人間の体内に存在する成分で化粧品やサプリで保湿成分として使用される安全性の高いものです。メスを入れることなく、手軽な形での顎の整形が可能なので〝プチ整形〟と呼ばれる施術のなかでも人気のある方法です。

※施術とその効果は?
ヒアルロン酸を注入し、正面から見た顎の印象をスマートにし、横顔をより美しくすることができます。カウンセリング後に注入位置に印をつけ、注射器で注入します。注入する量が過剰だと不自然な仕上がりになるため、きめ細かに、慎重にカウンセリングを行う必要があります。

※どのくらい時間がかかる?
施術時間はなんと5~10分程度と本当に手軽な施術です。外科手術ではないため、ダウンタイムもほぼありません。施術後、そのままお風呂もお化粧も大丈夫です。しかしながら持続期間が短く、数ヶ月から数年で体内に吸収されてしまいます。費用はほかの手術と比較するとぐっと控えめなので、あごのラインにコンプレックスを持つ方は試してみる価値はあります。

◎脂肪溶解注射
あまり聞きなれない方も多いと思いますが、脂肪溶解注射とは、自然由来の成分を肌の脂肪層にじかに注入する方法です。従来の方法どうしても長引いてしまっていた、顔の腫れ内出血などのダウンタイムの不快な症状をほとんどなくすことに成功した新しい技術です。

※施術とその効果は?
ねらった部分の脂肪層にダイレクトに注射が可能なので、余分な脂肪を体外に排出、気になる部分に対しピンポイントに脂肪を減らします。脂肪を減らすことでフェイスラインをすっきりと見せるといった方法です。ただ、即効性がなく約2週間後より効果が出てきます。

※どのくらい時間がかかる?
5~10分程度の手軽な手術です。直後に若干腫れることもありますが、翌日には消えます。施術当日からの化粧、入浴ができ、ダウンタイムがほぼないことがこの施術の長所です。

◎脂肪吸引
あごの部分を切開し、極細のチューブを使用してダイレクトに吸引します。

※施術とその効果は?
耳たぶの後ろより極細のチューブを挿入し、顎の余分な脂肪をダイレクトに吸引する方法です。短い時間で効果的にフェイスラインをシャープ変えることが可能です。

※どのくらい時間がかかる?
一見大がかりそうですが30分程度で可能な手術です。また縫合ではなく、医療用の接着剤使用するため抜糸しません。またこの方法も2~3週間後より効果が出てくる〝ディレイ〟型です。

◎ボトックス注射
しわの改善にも使うボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種です。これを注射器で注入することによりエラを中心としたフェイスラインの引き締めに使用します。

※施術とその効果は?
咬筋(こうきん)というエラにある筋肉へ直接注射することより、この筋肉の筋力を抑制し、小顔効果をもたらします。3~4日目より効果を実感することができ、持続期間は半年ほどです。

※どのくらい時間がかかる?
5~10分程度でできます。またダウンタイムの症状はほとんどなく手術当日から化粧や入浴が可能です。しかしながら個人差が出やすく、十分な効果を発揮するために複数回の注射が必要なひともいます。さらに、効果の持続性が低いため何度も打ち直しが必要な施術です。

非の打ちどころのないパーフェクトな輪郭にはあこがれですね。エラやアゴといったコンプレックスの打開策は今見てきただけでも沢山あって迷ってしまいそう。まずは自分の悩みと向き合って、あせることなく一番ふさわしい方法を選び取ってくださいね。みんなできれいを手に入れましょう。

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