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フォトフェイシャルでシミを取りたい!効果や注意点について知ろう!

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表情ジワや頬のたるみなど、女性の見た目年齢を一気に老けさせてしまう要因はさまざま。中でもシミはごく小さいにも関わらず、たった一つあるだけで実年齢よりグッと年上に見えてしまうのが特徴です。そんなシミに悩んでいる女性達の中には、クリニックで受けられるフォトフェイシャルに興味を持っている人も多いでしょう。そこで今回は、シミを取りたいと思っている人に役立つ情報としてフォトフェイシャルのメカニズムをはじめ、効果が見込めるシミの種類やレーザーとの違いなど詳しい情報をまとめてみました。

フォトフェイシャルが人気な理由

シミを取りたいと思っている人が美容整形に通う場合、単一波長のレーザーを照射する施術が圧倒的な人気を誇っていました。ところが、近年ではフィルターによって制限をかけた波長域の光を照射するフォトフェイシャルが登場し、レーザーとは違ったメリットが得られると注目を集めているようです。なぜフォトフェイシャルの人気が高まっているのか…その代表的な理由を大きく分類すると4つに分けられます。

1つ目に挙げられるのが、施術による痛みが少なくて済むという点でしょう。そもそも、レーザーとフォトフェイシャルとでは「パルス幅」つまり患部への照射時間が異なります。パルス幅には短ければ短いほど熱が広がりにくくなるうえ威力まで強くなるという性質があり、深い位置のシミに向いているのが特徴です。レーザーならシミの改善やホクロの除去など症状に合わせた波長だけを選んで深部までピンポイントで狙い撃ちができますが、患部への照射時間が短い分だけ威力が強くなり、これに比例するように施術中の痛みも強くなりやすいという難点があります。一方、フォトフェイシャルはレーザーに比べて効果がマイルドではあるものの、照射時間が長い分だけ威力も弱く痛みも少なくて済むのです。

また、レーザーよりパルス幅が長いフォトフェイシャルには肌への負担が軽度なうえダウンタイムも少なくて済むというメリットがあります。レーザーの場合、1度で高い効果が見込める分だけ照射した部位がカサブタになることも多く、施術後は1週間~10日ほどテープを貼っておくように指示されるケースも少なくありません。これに比べて肌への負担が少ないフォトフェイシャルなら、施術後にテープやガーゼなどで覆う必要はありません。つまり、フォトフェイシャルは施術を受けた直後にメイクができるほどダウンタイムがほとんどない分、日常生活に支障が出ないのです。

さらに、シミだけでなくさまざまな肌トラブルの改善が同時に見込めるのもフォトフェイシャルの魅力です。的を絞って照射するレーザーの場合、症状に合わせてレーザー機器を使い分けなければなりません。その点、最初から複数の波長を含んでいるフォトフェイシャルなら、1台の機器でシミをはじめ小ジワやニキビ跡など複数の肌トラブルを同時進行で治療できるのです。

4つ目に挙げるのが広範囲に施術できるという点です。なぜなら、パルス幅が長くて痛みが少ない分だけ顔全体への照射が可能だから。もちろん目立つシミだけをピンポイントで改善したいというならレーザーで十分ですが、痛みが強いため顔全体に照射するには不向きと言えるでしょう。その点、痛みもダウンタイムも少なくて済むフォトフェイシャルなら負担を避けるために範囲を限定する必要もありません。特に、シミと一緒に「赤みも減らしたい」「毛穴の開きも改善したい」など症状が異なるだけでなく、顔全体に及んでいる肌トラブルを改善したい人におすすめです。

フォトフェイシャルのメカニズムとは?

クリニックでフォトフェイシャルを受けるなら、そのメカニズムについても事前に理解しておきましょう。光治療とも呼ばれるフォトフェイシャルは、可視光線や近赤外線を発生させる特殊な光を患部に照射する施術です。カメラのフラッシュを焚くような施術と言った方が、イメージしやすいかもしれません。この特殊な光をインテルス・パルス・ライトと言い、500~1,200ナノメートルの波長で照射するIPL装置が使われています。

ここで注目したいのが光の波長についてです。レーザーもフォトフェイシャルも患部に光を照射するという施術方法は同じですが、使用する光の波長が長いほど皮膚深部まで届き短いほど皮膚表面に作用するという特性を持っています。そのため、皮膚深部まで広がっている濃いシミをはじめホクロや入れ墨の除去、アザなどには単一波長の光を照射するレーザーを用いるのが一般的です。その一方で、異なる症状に対して同時に作用させたい時は複数の波長を含んでいるフォトフェイシャルが向いていると言われています。

フォトフェイシャルによってIPLが照射された患部は、細胞をはじめメラニンや毛細血管、赤血球のヘモグロビンや水分などが熱せられます。この熱刺激にはシミの元となるメラニンを壊す働きがあり、繰り返し照射することでシミが薄くなっていくのです。また、フォトフェイシャルは熱ショック蛋白を誘導してコラーゲンの生成を促進してくれるという大きなメリットも併せ持っています。だからこそ、シミだけでなく赤みや小ジワなど広範囲にわたる肌トラブルの改善にも効果を発揮してくれるのでしょう。

シミができる仕組みを知ろう!

一口にシミと言っても種類はさまざま。もちろん種類によって個別の要因はあるものの、たとえタイプは違ってもシミが発生する原因には1つの共通点があります。肌の中で過剰に作られたメラニン色素が蓄積してしまうと、さまざまなシミとなって肌表面に現れてくるのです。だからと言って、単純にメラニン色素が悪者だとは言えません。本来、メラニン色素は防御機能を備えた成分ですから肌を守るためには欠かせない存在です。逆にメラニン色素の生成が滞り一定量を下回ってしまうと、紫外線によるダメージから肌を守ることができません。

では次に、なぜメラニン色素が過剰に蓄積されてしまうのか…このメカニズムを理解するために、紫外線を浴びてシミができるまでのプロセスについて取り上げてみましょう。メラニン色素は健康な肌にも存在しますが、紫外線を浴びるほど肌の細胞を守ろうとしてメラニン色素の元となる「メラノサイト細胞」の生成が活性化します。続いて、過剰に分泌されたメラノサイトから「黒色メラニン」が生成され、最終的にシミとなって現れるのです。

もちろん、肌のターンオーバーが正常に働いていれば日焼けによって一時的に黒くなった肌も時間の経過と共に皮膚が剥がれ落ち、古い角質と一緒にメラニン色素も垢となって体外へ排出されます。ところが、ターンオーバーが乱れてしまうと過剰に生成されたメラニン色素に対してターンオーバーが追いつかず、排出されずに体内で蓄積されてしまうのです。ちなみに、メラニン色素が黒い色素と呼ばれるのは「黒い」という意味を持つメラノが由来になっています。

シミができる主な原因とは?

シミができる代表的な要因として加齢が挙げられますが、これはターンオーバーと密接な関係があるからです。ターンオーバーは、若くて健康な肌なら約28日周期で起こるとされています。ところが、年齢を重ねるにつれてターンオーバーの周期が長くなりメラニン色素を体外へ排出する働きが弱まってしまうのです。とはいえ、加齢を操作することはできないもののシミができる原因のほとんどは外的な要因。つまり、日常生活の中で気を配ればシミの発生は防げるのです。

中でも注意すべきなのが紫外線。紫外線を大きく分類すると、照射量が全紫外線の約95%を占めているUVA(紫外線A波)とわずか5%ほどしか存在しないUVB(紫外線B波)との2種類に分けられます。よりシミの原因になりやすいのはUVBの方。UVBには波長が短く表皮に届きやすいという性質があり、シミの第一原因とも呼ばれています。夏の日差しのような強い光と言った方が分かりやすいかもしれません。これに比べて、UVAは日常的に浴びる日光のような柔らかな光で肌へのダメージはUVBほど強くはありません。ただし、長時間の浴び過ぎには要注意。浸透力が高いにもかかわらずUVBに比べて警戒心が薄れる傾向があります。たとえマイルドなダメージでも油断は禁物です。

この他、ビタミンCが失われる喫煙をはじめ睡眠や運動不足を伴う生活習慣の乱れもシミを誘発する原因となります。中には、これらの習慣によってせっかく正常だったターンオーバーが急激に乱れてしまう人も珍しくありません。特に女性にありがちなのが間違ったスキンケア。高級品だからと言って肌質に合わない化粧品を使ったり過剰な洗顔や力強いマッサージによって肌に負担をかけたりするのも、ターンオーバーが乱れてしまう原因です。

シミは自然と消えるもの?

"結論から言うと、シミには自然に消えやすいタイプと特別な処置を施さなければ消えにくいタイプがあります。ポイントは肌に蓄積しているメラニン色素の量と深さ、ターンオーバーが正常に機能しているかどうかの3点。できてしまったシミが自然に消えるには、ターンオーバーによって古くなった角質と一緒に肌に蓄積したメラニン色素が体外へと排出されなければなりません。ところが、ターンオーバーが乱れていると皮膚の深部から表面へ向かって新しい細胞が押し出される働きが弱まり、古くなった角質はもちろんメラニン色素まで体外へ排出されずに残ってしまいます。

また、たとえターンオーバーが乱れていなくても通常のサイクルでは排出できないほど大量のメラニン色素が生成されているなら結果は同じ。そのため、肌の深部に大量のメラニン色素が蓄積しているうえターンオーバーも乱れているなど、悪条件が重なるほどシミが自然に消える可能性は低くなってしまうのです。逆に、肌の浅い部分に少量のメラニン色素が残っているだけでターンオーバーも正常に機能しているなら、シミが自然に消える可能性は高いと言えます。"

シミと肝斑の違いとは?

"厳密に言うと肝斑もシミの一種に含まれますが、肝斑ならではの特徴から一般的なシミと見分けることができます。肝斑の特徴は、「性別や発生する年代」「原因」「見た目」の3つが代表的。中でも分かりやすいのが、性別や発生する年代に関する特徴です。加齢や紫外線ダメージによる一般的なシミであれば性別を問わず発生しますが、肝斑ができるのは女性だけ。それも30~40代の女性もしくは妊娠後に発生するケースが多く、ほとんどの場合は60歳代を過ぎると自然に消えていきます。そのため、医学的には解明されていないものの肝斑の原因として女性ホルモンの乱れが影響していると指摘する専門家も少なくありません。

また、肝斑と一般的なシミとを見分けるには見た目も大きなヒントになります。頬骨をはじめ額や鼻の下など特定の部位に発生しやすく左右対称になる肝斑に対して、シミは特定の部位に関わらず万遍なく発生するうえ輪郭がハッキリしていて左右対称にはなりません。そのため、少しぼやけているような薄いシミが左右対称に発生しているなら、肝斑である可能性が高いと言えるでしょう。ちなみに、左右対称に発生するという点だけみるとソバカスと似ていますが、面積や輪郭の違いで見分けるのがコツ。ソバカスに比べて面積が大きく輪郭がぼやけていて境目が曖昧になっているのが肝斑の特徴です。"

シミとそばかすの違いは?

"肝斑と同様に厳密にはシミの一種に含まれているそばかすですが、「発生しやすい年代」「季節要因」「見た目」の3点を比較することで一般的なシミと見分けられます。一般的なシミの約60%を占めている老人性色素斑は40歳ごろから徐々に増えていくのが特徴。これに対して、そばかすには全く真逆とも言える特徴があります。他の年代に比べて10代の発生率が極めて高いうえ、年齢を重ねて思春期を過ぎると自然と薄くなるケースが多いのです。

また、そばかすには季節によって見た目が変化するという分かりやすい特徴があります。一般的なシミであれば年を重ねるごとに色素が濃くなることはあっても、季節によって色素の濃さは変化しません。逆に、夏場になると色素が濃くなり冬場になると色素が薄くなるようなら、そばかすの可能性が高いと判断できます。

そばかすと老人性色素斑とを見た目で見分けるには、雀卵斑(じゃくらんはん)というそばかすの正式名称がヒントになります。境界線がハッキリしていて薄茶色の円形もしくは楕円形が多い老人性色素斑に比べて、一つひとつの斑点が細かく薄い茶色や黒褐色なのがそばかすの特徴。孔雀が羽を広げている様子を思い浮かべるとイメージしやすいかもしれません。ちなみに、そばかすは一般的に鼻や頬骨の周辺など特定の部位に発生しやすいことで知られていますが、実は腕をはじめ顔以外の部位に発生することもあるのです。"

フォトフェイシャルでシミは取れる?

"シミの元となっているのは、肌の内部に蓄積したメラニン色素。言い換えれば、ターンオーバーの働きだけでは体外に排出されず残ってしまったメラニン色素を破壊できるかどうかが、シミ取りの成否を左右すると言っても過言ではありません。だからこそ、インテルス・パルス・ライトというメラニン色素に作用する特殊な光を照射できるフォトフェイシャルには、シミ取りの効果があると主張する医師が多いのでしょう。

とはいえ、種類や症状に関わらず全てのシミに対してフォトフェイシャルが最良の選択肢とは限りません。同じシミでも症状によってはフォトフェイシャルで高い効果が見込めるタイプもあれば、逆に不向きのタイプもあるのです。特に、色素が薄いから浅く色素が濃いから深くまで届いていると単純に判断できないのがシミの厄介さ。たとえ見た目が薄くてもフォトフェイシャルの施術中に根深いシミだと判明し、レーザーに変更するように勧められるケースも珍しくありません。

確かに、フォトフェイシャルにはレーザーに比べて痛みや肌への負担が少ないという大きなメリットがある反面、効果がマイルドで即効性が見劣りするという難点を併せ持っています。そのため色素沈着が濃い場合はもちろん、たとえ見た目が薄いシミであってもたった一度の施術で改善するケースは稀。もちろんシミの濃さや本人が希望する完成度にもよりますが、フォトフェイシャルでシミを取るには一定期間を空けつつ繰り返し施術を受ける必要があるのです。"

肝斑やそばかすはフォトフェイシャルで効果あり?

"さまざまな種類のシミ治療として用いられているフォトフェイシャル。中でも、特に適していると多くの医療関係者から評価されているのが「そばかす」に対する施術です。そばかすには、たくさんの細かい斑点が一定かつ広範囲に集中しているという特徴があります。そんなそばかすにレーザーを用いる場合、斑点の一つひとつにピンポイントで照射するだけでも一苦労。しかも、患部が広範囲に広がっていますので長時間の痛みにも耐えなければなりません。何より、肌への強すぎる刺激によって改善するどころか逆に色素が濃くなってしまうリスクもあるのです。その点、フォトフェイシャルなら一度に広範囲へ照射できるうえ痛みや肌への負担が少なく薄い色素にも反応するという特徴を併せ持っています。だからこそ、レーザーでは難しいそばかすでもフォトフェイシャルなら効果が見込めると評価されているのでしょう。

その一方で、肝斑はフォトフェイシャルによって悪化するリスクが指摘されています。その理由は、肝斑には皮膚の刺激に敏感に反応して悪化しやすいという繊細な特徴があるから。特に、老人性色素斑の中に肝斑が混ざっている人は要注意。老人性色素斑だと思ってフォトフェイシャルを受けた結果、肝斑が刺激されて悪化してしまうケースもあるので注意が必要です。施術を受ける前に担当医に確認しておきましょう。

ただし、皮膚科で処方される「トラネキサム酸」を使った治療を事前に施しておくことで、安心してフォトフェイシャルの施術が受けられます。トラネキサム酸には内服薬と塗布薬の2種類があり、日焼け予防薬としても利用されているのが特徴。フォトフェイシャルの施術を受ける前に用いることで、メラニン色素が過剰発生するのを防いでくれます。"

シミを取るならフォトフェイシャル?レーザー?

"一口にシミと言っても種類が多いうえ色素の濃さも人によって千差万別。中には、自分のシミがフォトフェイシャルに向いているのかレーザーに向いているのか見極められないと悩んでいる人も多いようです。もちろん、どちらもシミの治療法としてクリニックで提供されている施術ですからシミを取る効果はありますが、メカニズムが似ていて違いが分かりづらいのも事実。そんな時は、それぞれのメリットとデメリットを比較してみるのが解決への近道です。

施術を受ける回数を最小限に抑えたいならレーザーがおすすめ。効果がマイルドで数回の施術が必要なフォトフェイシャルに対して、レーザーは初回の施術だけでシミが取れる可能性が高いのが特徴です。一方、施術中の痛みを避けたいならフォトフェイシャルが向いています。照射時間が短く威力が強い分だけ痛みも強いレーザーに比べて、痛みが少なくて済みます。また、フォトフェイシャルは施術後にお出掛けしたい人やケアの楽さを重視する人にも向いている治療法です。レーザーに比べて肌への負担が少ない分、長期間テープやガーゼで覆う必要もなく施術を受けた直後にメイクをしても問題ありません。"

他にもある!フォトフェイシャルに期待される効果

"シミ治療として広く知られているフォトフェイシャルですが、期待できる効果はそれだけではありません。フォトフェイシャルはレーザーに比べて痛みや肌へのダメージが少ないうえ、熱刺激によってコラーゲンの生成を促すメリットまで併せ持っています。しかも、異なる肌トラブルに対して同時に効果が見込めるのもフォトフェイシャルならではのメリット。つまり、特定の部位に的を絞ってピンポイントで照射できるのはもちろん、広範囲に照射して肌質を改善したい人や複数の肌トラブルを同時に抱えている人にも向いている治療法なのです。

特定の部位に対して期待できる効果としては、シミ取りの他に「小ジワ」や「ニキビやニキビ跡」などの改善が挙げられます。一方、「毛穴の引き締め」や「赤みの軽減」なども顔全体に照射することで期待できる効果です。もちろん、フォトフェイシャルの熱刺激によってコラーゲンの分泌が促進されますので「肌の弾力を高める」「肌の透明度を上げる」といったアンチエイジングとしても注目されています。"

フォトフェイシャルを受ける際の注意点

"数多くの効果が期待できるフォトフェイシャルですが、注意点が全くないとは言い切れません。フォトフェイシャルが受けられるのは美容整形や美容皮膚科といった医療施設だけですから大きな安心材料にはなるものの、実際に施術を受ける前には注意点についても把握しておきましょう。そもそもフォトフェイシャルは、誰もが受けられる施術ではありません。特に、日焼けをしている人をはじめ妊娠中や授乳中の女性はどの病院でも基本的に受けられませんので注意が必要です。一方、顔にアートメイクや入れ墨をしている人あるいはフェイスリフト用の糸が顔に入っている人などは、施術を行うクリニックの方針によって可否が異なりますので医師と相談してみましょう。

一方、施術後の状態に関する注意点も2つほど挙げられます。フォトフェイシャルの施術を受けた後は、一時的にシミが濃くなったりかさぶたになったりするケースが報告されているのです。だからと言って、不安になる必要はありません。レーザーよりはマイルドではあるものの、フォトフェイシャルの施術によって多少なりとも肌が刺激されるのは事実。つまり、あくまで正常な反応であり肌トラブルが改善されるために必要なプロセスなのです。通常はかさぶたの上からメイクしても問題ありませんが、気になるようなら医師に確認してみましょう。

ちなみに、フォトフェイシャルの施術を受けたからと言って二度とシミができない肌質になった訳ではありません。施術を受けて一度は改善されたシミも、紫外線を浴びるごとにメラニンが生成されていくメカニズムは機能しています。そして、ターンオーバーが追いつかなければシミとなって肌の表面に出てくるのです。もちろん、施術効果が限定的なのはシミだけに限らず小ジワやニキビ跡なども同じこと。せっかく改善した肌を手放したくない、効果を維持したいという場合は肌のメンテナンスとして定期的な施術を受けた方が良いでしょう。"

フォトフェイシャルにシミ予防効果はある?

結論から言うと、シミ予防をフォトフェイシャルだけで行うのは不十分。確かに、フォトフェイシャルの施術によってターンオーバーが整ってきますので、メラニン色素が体外へと順調に排出される分だけシミはできにくくなっていきます。とはいえ、シミが発生する原因はターンオーバーの乱れだけではありません。紫外線や喫煙、生活環境の乱れなどさまざまな要因が複合的に影響しているのです。ポイントは改善と予防の合わせ技。つまり、すでに発生しているシミをフォトフェイシャルで薄めながら、同時に紫外線対策や生活習慣の見直しなど別の予防対策を併用する…この方法なら、シミ予防の安心対策として申し分ないでしょう。

シミ予防対策1:紫外線対策を徹底する

シミ全体の約60%を占めている老人性色素斑は、加齢と紫外線が2大要因と言われています。もちろん加齢の速度を落すことは不可能ですが、努力次第で改善できるのが肌へのダメージが大きくシミを誘発してしまう紫外線。徹底して紫外線を予防すればするほど、肌へのダメージが減らせてシミが発生するリスクも低下させられるのです。具体的な対策としては、紫外線の危険タイムとも呼ばれる午前10時~午後2時までの外出はできるだけ避ける、もしくは露出の少ない服装や日傘などで肌を守るのも効果的。特に夏はせっかく塗った日焼け止めもあっという間に汗で流されてしまうので、小まめに塗った方が良いでしょう。ちなみに、紫外線と言えばシミの第一原因とも呼ばれている紫外線B波に注目しがちですが、浸透力が高い紫外線A波にも注意が必要です。

シミ予防対策2:しっかり保湿する

"しっかりと保湿された肌にはシミ予防に繋がる2つのメリットがあります。1つ目に挙げられるのがバリア機能が強化されるという点です。肌を守るバリア機能が高まるということは、それだけメラニン色素が生成されにくくなるということ。そもそも、ターンオーバーが正常に機能していたとしてもメラニン色素が体外へと排出される量には限界があります。つまり、メラニン色素が余分に生成されないのでターンオーバーさえ正常に機能していれば、体外へと排出される許容量を超えるリスクが軽減されるのです。

2つ目は、保湿によってターンオーバーが整いやすくなるという点です。体内で生成されるメラニン色素が少なくても、ターンオーバーが乱れていては体内に蓄積されてシミができてしまいます。つまり、保湿によってシミの原因となるメラニン色素の生成が抑制され排出もしやすくなるのです。スキンケア商品を選ぶ時は、シミ対策も考慮に入れて保湿力の高いタイプでメリットをもらさず引き出しましょう。"

シミ予防対策3:美白アイテムを使う

メラニン色素の蓄積を抑制するには、美白アイテムを毎日のスキンケアに取り入れるのも有効な手段です。特に、メラニン色素を生成しにくくする「ハイドロキノン」が配合されている商品は美白作用が有名。また、日焼け予防薬として皮膚科で処方されている「トラネキサム酸」が配合された商品も、高い人気を誇っています。

シミ予防対策4:ビタミンCを摂る

肌の健康に欠かせない栄養素として知られているビタミンCには、コラーゲンの生成を助けると同時にメラニン色素の生成も抑える働きがあります。その反面、体外へ排出されやすいのが難点。そのため、アセロラをはじめレモンやパセリ、キウイフルーツといったビタミンCを多く含んでいる食材を毎日のメニューに加えて定期的に食べるように習慣づけた方が良いでしょう。

シミ予防対策5:十分な睡眠を取る

睡眠不足が肌に与える悪影響はさまざまですが、外的な刺激から肌を守ってくれるバリア機能が低下するのもその一つ。特にシミへの影響は甚大で、外的な刺激に晒されるリスクが高まる分だけメラニン色素の生成が活性化されてしまうのです。また、紫外線をはじめとする外的要因によって日中にダメージを受けた肌は、睡眠中に修復されるという性質を持っています。ところが、肝心の睡眠が不足していると修復されずに残った肌ダメージが蓄積するだけでなく、シミの元となるメラニン色素まで蓄積されやすくなってしまうのです。シミを予防するためにも、十分かつ質の高い睡眠がとれる環境を工夫してみましょう。

シミ予防対策6:ストレスをこまめに発散する

シミの元となるメラニン色素が蓄積されるのを防ぎつつ体外へと排出するには、ターンオーバーが正常に機能していなければなりません。ですがホルモンバランスの乱れに連動するようにサイクル周期が遅延するのがターンオーバーの難点。しかも、ホルモンバランスはとても繊細で気づかないうちに溜まってしまったストレスによって、簡単に乱れてしまうのです。つまり、ターンオーバーとホルモンバランス、ストレスの3つはドミノ倒しのようなモノ。まずは、ゆっくりと湯船に使ってバスタイムを満喫したり趣味に没頭する時間を確保したり…自分なりのストレス発散法を探してみましょう。ストレスは無意識のうちに溜まってしまうので、シミを予防するためにも意識的に発散するように習慣づけるのが肝心です。

フォトフェイシャルと予防対策を並行しよう!

シミ取り効果が期待されている美容法は数多くありますが、フォトフェイシャルもその一つ。ただし、できてしまったシミには効果が見込めますが予防対策としては十分とは言えません。シミのない理想の肌を手に入れたいのなら、改善と予防の二本立てが理想的。フォトフェイシャルによってできてしまったシミを薄めつつ同時に予防対策も欠かさず続けましょう。

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