フォトフェイシャル

効果がすごい!?フォトフェイシャルのメリットと注意点を紹介!

投稿日:

数ある美肌ケアの中でも、多くの美肌効果が期待できると注目されているフォトフェイシャル。その人気は、機器の改良に伴って高まっているようです。とはいえ、その効果は実際に施術を受けたことがない人にとって未知数。そこで今回の記事では、フォトフェイシャルのメカニズムやレーザーとの違いを踏まえたうえで、どんなタイプの肌トラブルに対して効果が期待できるのか、知っておくべき注意点や費用の相場などについて詳しい情報を集めてみました。

フォトフェイシャルとはどんなもの?

フォトフェイシャルとはレーザーと同じく光治療の一種で、フォト治療とも呼ばれている医療に基づいた美肌治療を指しています。インテンス・パルス・ライト(Intense Pulse Light)通称「IPL」という特殊な光線を皮膚表面に照射することで、シミをはじめソバカスやニキビ跡などさまざまな肌トラブルを改善へと導くだけでなく、くすみや肌の張りといったエイジングケア治療としても広く用いられている施術です。ちなみに、IPLを肌に照射するときの様子がまるでカメラのフラッシュを焚いているように見えるのが、フォトフェイシャルという名称の由来になっています。

本来のフォトフェイシャルは、あくまで医療に基づいた美肌治療。そのため、正式な施術が受けられるのはフォトフェイシャル協会に加盟している美容整形クリニックや美容皮膚科などの医療機関に限定されています。一方、エステやサロンで受けられる施術は「フラッシュケア」または「フォトフェイシャルエステ」などと呼ばれており、医療機関で使われている機器に比べて照射の出力が法律によって制限されているのが特徴です。その分、クリニックに比べて1回あたりの効果はマイルドなものの、お手頃な料金価格や痛みや刺激の弱さなどが魅力。単純に効果を重視するなら正式な施術が受けられるクリニックを、お肌のメンテナンスを兼ねて長期間にわたって通い続けるなら比較的リーズナブルな料金で受けられるエステやサロンを…といった具合に使い分けるのも一つの方法です。

フォトフェイシャルの仕組みを解説!

光治療の一種であるフォトフェイシャルの仕組みを理解するためには、「光の波長」について把握するのが近道です。全ての光には波長があり、人の目で見える「可視光線」は400~800ナノメートル程度。波長が短いほど青く長いほど赤く見えるという特性があり、可視光線より波長が短い400nm以下を青く見える光の外側という意味で「紫外線」、可視光線より長い800nm以上を赤く見える光の外側という意味で「赤外線」と呼んでいます。つまり、フォトフェイシャルで用いられているIPLという光は500~1,200nmですから、シミやシワの原因となる紫外線を避けた可視光線や近赤外線のみを発生させる機器が使われているのです。

フォトフェイシャルの施術は患部にIPLを照射するだけのシンプルさも魅力の一つ。とはいえ、注目すべきは目に見えないところでさまざまな肌トラブルの改善に繋がるメカニズムが機能しているという点でしょう。患部にIPLを照射すると、肌トラブルの原因となるメラニンをはじめ毛細血管や赤血球のヘモグロビンなどに光の熱刺激が伝わります。この熱刺激によって肌に発生した熱エネルギーには、細胞を活性化させてメラニンを破壊し少しずつシミを薄めてくれる働きがあるのです。しかも、お肌に発生した熱エネルギーは深層にある真皮にまで作用しますので、コラーゲンの生成を促してくれるという大きなメリットもついてきます。

もちろん、シミや赤みが改善されたからと言って患部以外の肌に深刻なダメージが及ぶ心配はありません。なぜなら、フォトフェイシャルで照射するIPLには黒い色素と赤い色素だけに反応するという性質があるからです。シミやソバカスが周りの肌に比べて色素が濃くなっているのはメラニンが蓄積しているから。つまり、改善したいターゲットだけをピンポイントで狙い撃ちできる分だけリスクの少ない美肌治療と言えるでしょう。

フォトフェイシャルとレーザーの違いとは?

フォトフェイシャルとレーザーはどちらも光治療に分類されていますので、基本的な施術方法に大きな違いはありません。とはいえ、仕組みが似ていても「光線の特徴」「適用範囲」「効果の程度」「リスクの程度」などいくつかの違いがあるのも事実。中でも代表的なのが、「波長」の違いです。フォトフェイシャルでは500~1,200nmと最初から複数の波長を含んだ「幅広の光」が使われますが、これに対してレーザーで用いられているのは医師が患部の状態に合わせて選んだ「単一波長」。特定の色素にだけ反応させるため、フォトフェイシャルよりも長めの波長でパワーも強力なのが特徴です。ちなみに、光の波長には長ければ長いほど皮膚の深部まで届きやすいという特徴があります。

また、光を照射する所要時間にも大きな違いが見られます。光の照射時間を「パルス幅」と言いますが、短いほど熱が広がりにくく威力も強まるのが特徴。つまり、フォトフェイシャルはパルス幅が長い分だけ広範囲の施術に向いており、痛みもマイルドなのが強みです。一方、狭い範囲に瞬間的に照射するレーザーの場合はある程度の痛みは伴うものの、色素が濃く深部まで届いているシミやホクロの除去などに向いていると言えます。局所的な肌トラブルの改善を目指すなら強力で一点集中型のレーザーが、顔全体に広がっている赤みや小ジワに対しては痛みが軽く面の施術が可能なフォトフェイシャルが適していると覚えておきましょう。

単純に威力だけを比較するとフォトフェイシャルよりレーザーの方が強く、その分だけ短期間で高い効果が期待できるのは事実です。ですが、顔に行う機会が多い施術だからこそ見逃せないのがリスク。強力な光を照射するレーザーは、それだけ肌への負担が重く逆に肌トラブルを悪化させてしまうリスクも否めません。その点、フォトフェイシャルのIPLはフィルターを通して照射する分だけ複数回の施術が必要になるものの、肌への負担を避けつつ緩やかな改善が見込めるのが魅力です。

フォトフェイシャルを利用するメリットを紹介!

レーザーに比べて威力が低いにも関わらず、なぜフォトフェイシャルが人気を集めているのか…それは数多くのメリットを持ち合わせているからでしょう。そもそも、威力が低めに設定されているということはそれだけ肌への負担が少なくて済むということ。その分、施術後のケアも簡単でレーザーのように1週間~10日ほど患部にガーゼやテープを貼って保護する必要もありません。だからこそ、フォトフェイシャルの施術を受けた直後でも洗顔やメイクができるのです。そのため、「デートの前に受けたい」「施術後にフォーマルなイベントへ参加したい」という人や、「顔にテープを張ったまま職場に通うのは恥かしい」という人に向いています。

もちろん、威力が低いからと言って美肌効果が期待できない訳ではありません。むしろ複数の波長を含んでいる幅広の光を照射するという特徴からシミやソバカス、赤みや肌全体のたるみなど一度に複数の肌トラブルに対応できるという大きなメリットが得られます。また、一カ所にまとまっているソバカスや点在している小ジワなどに対して面で施術できるのもフォトフェイシャルの強みと言えるでしょう。

フォトフェイシャルでの注意点とは?

フォトフェイシャルの施術を受けるなら、メリットだけでなく注意点についても把握しておきましょう。フォトフェイシャルで期待できる代表的な効果としてシミの改善が挙げられますが、色素の濃さや深さなどの状態によっては根本的な改善は難しいのが実情です。確かに、薄っすらと表皮だけに留まっているシミや皮膚表面に現れていないシミ予備軍であれば施術を繰り返し受けるにつれて改善が見込めますが、色素が濃ければ濃いほど必要な施術回数も比例するように増えてしまいます。

シミに関してはフォトフェイシャルだけに頼るのではなく、予防と改善をセットで並行するのがコツ。改善だけでなく、午前10時~午後2時までの外出を控えて紫外線を避けたりビタミンCを多く含んだ食材を食事に取り入れたり、ターンオーバーが乱れないように生活習慣を整えたりしながらシミ予防についても工夫してみましょう。

また、レーザーより威力が弱いからと言っても人為的に肌を刺激して光で熱するのは同じこと。そのため、火傷の可能性が全くないとは言い切れません。フォトフェイシャルで火傷のリスクを避けるためには、技術力に定評があるクリニックもしくは経験値の高いエステやサロンなどを選ぶのがコツ。突発的なアクシデントに備えて医師による施術が受けられるクリニックを選ぶのも、大きな安心材料になるでしょう。

ただし、一般的にフォトフェイシャルの施術を受けた後は一時的にシミやソバカスが濃くなりますが、これは肌が再生するために必要なプロセスですから心配には及びません。大抵の場合は数日も経てば薄くなっていきますし、施術前に医師から説明されるケースがほとんどです。

フォトフェイシャルに期待できる効果1:肌質の改善

フォトフェイシャルの施術は肌トラブルに対処しながら、同時に肌質そのものを改善して肌本来の白さを取り戻しやすくしてくれる働きも兼ね備えています。フォトフェイシャルで照射されるIPLは、表皮だけでなく真皮にまで届くのが特徴。レーザーよりは浅いものの、熱刺激の作用によって真皮から細胞の代謝を高めてくれるのです。さらに、皮脂の分泌が過剰な脂性肌にも嬉しい効果が期待できます。細胞の代謝が高まるにつれて皮脂の分泌バランスまで正常になり、脂性肌の改善というシナジー効果まで見込めるのです。「細胞の代謝を高める」「皮脂の分泌を正常にする」という2つの作用により本来の健康的な肌質へと導いてくれるのは、フォトフェイシャルならではのメリットと言えるでしょう。

フォトフェイシャルに期待できる効果2:肌の弾力を高める

メスを使わないリフトアップ法は数多くありますが、中でも有名なのが光治療によって肌の弾力を高める「スキンタイトニング」や「サーマクール」でしょう。なんと、フォトフェイシャルにもこれと同じような効果が認められているのです。その根拠となっているのが、患部に照射された光線によって刺激された真皮組織の線維芽細胞が加熱して新生コラーゲンの生成が促進されるという共通点。そもそも、全身の中でも特に多くのコラーゲンが含まれているのがお肌の特徴でもあります。ところが、10代や20代の頃はふっくらと弾力性が高かった肌も年齢を重ねるにつれて体内で生成されるコラーゲンの量が減少していくのが難点。お肌を構成するコラーゲンの割合が減れば減るほど弾力が失われて、結果的にお肌のたるみや小ジワなどが目立つようになってしまうのです。

その点、フォトフェイシャルで照射するIPLにはシミ取りレーザーに用いられている波長もタイトニングに効果がある波長もまとめて含まれているのが強み。表皮と真皮の両方に働きかけてコラーゲンの生成を促してくれる分、健康的な肌の弾力が取り戻しやすくなるのです。だからこそ、フォトフェイシャルはアンチエイジングの施術としても有効だと評価されているのでしょう。

フォトフェイシャルに期待できる効果3:ニキビやニキビ跡の改善

現在進行形のニキビだけでなく、ニキビ跡の改善にも効果を発揮してくれるのがフォトフェイシャルのメリット。ニキビの原因菌として知られるアクネ菌は、「ポルフィリン」という成分を作り出しています。フォトフェイシャルにはこのポルフィリンに反応して殺菌作用が働くだけでなく、同時に皮脂腺にも反応して皮脂の分泌を抑える効果があるのです。特に赤みを帯びた炎症性のニキビケアとして定評があり、改善を促してくれるのはもちろん悪化を防いでくれるのも特徴の一つ。その反面、同じように炎症があっても化膿している白ニキビに対する効果は、薄いと言われています。ちなみに、より効果を高めるにはフォトフェイシャルにケミカルピーリングを組み合わせる治療法を推奨している専門家も少なくありません。

その一方で、ニキビ跡の改善にも役立ってくれるのがフォトフェイシャルの強み。一般的にはニキビ跡と呼ばれていますが医学的には炎症後色素沈着に分類されています。つまり、皮膚のターンオーバーを高めることでシミと同じようにメラニンが体外へ排出されやすくなるのです。ニキビケアとしてフォトフェイシャルの施術を受けるなら、早期に取りかかるのがコツ。対処が早ければ早いほどニキビ跡も残りにくくなると言われています。

フォトフェイシャルに期待できる効果4:毛穴を引き締める

毛穴が加齢によって開きやすくなるのは周知の事実。10代や20代の頃はキュッと引き締まっていた毛穴も、年齢を重ねるごとに肌のたるみにつられて楕円形や歪な形に変形していくように広がっていき、次第に目立ってきます。フォトフェイシャルには肌の弾力を高めてくれるアンチエイジング作用がありますが、毛穴が引き締まっていくのも熱刺激によるシナジー効果の一つです。複数の波長を含んだIPLという特殊な光を照射することで患部に熱エネルギーが発生し、キメが整ったなめらかなお肌へと近づけてくれます。加えて、脂性肌が改善されていくのも見逃せないポイント。毛穴が縮小していくにつれて、皮脂の分泌が正常サイクルに戻るという作用も期待できるのです。

フォトフェイシャルに期待できる効果5:シミを改善する

紫外線によってできた老人性色素斑のシミをはじめニキビ跡や幼少の頃からあるそばかすなど、色素沈着系の肌トラブルにはメラニン色素が原因になっているという共通点が挙げられます。これに対して、フォトフェイシャルで照射するIPLにはメラニンに当てはまる黒い色素に反応する短い波長の光が含まれているのが特徴。特定の効果を発揮する波長の光を黒いメラニン色素に吸収させると、光エネルギーが熱へと変化して肌の内部に蓄積されたメラニン色素を分解し、少しずつシミを薄めて目立たなくしてくれるのです。また、短い波長の光にはメラニンの吸収率が高いという性質があり、レーザーに比べて出力が弱いフォトフェイシャルでもシミを薄める効果を発揮してくれます。

さらに、フォトフェイシャルには今あるシミだけでなくまだ皮膚の表面に現れていないシミ予備軍にも作用するというメリットがあります。照射されたIPLによってシミ予備軍を肌表面に浮き上がらせるのがポイント。肌の表面まで浮き上がってきたメラニンは、皮膚の代謝機能つまりターンオーバーによって古い角質と一緒に剥がれ落ちて体外へと排出されていきます。その結果、徐々に色素が薄まっていくにつれてシミがなかった頃の肌コンディションに近づくことができるのです。

フォトフェイシャルの施術を受けた直後から数日間はシミが濃くなったり細かいかさぶたのようなモノができたりする人もいますが、ムリに取るのはトラブルの元。逆に摩擦による炎症でシミが残ってしまうケースもあるので、自然に回復するまで刺激せずに放置しておきましょう。あくまで改善へ向けてのプロセスですから心配する必要もありませんし、特別な処置を施さなくてもわずか数日で解決する人が多数派です。

フォトフェイシャルに期待できる効果6:小ジワを改善する

残念ながらフォトフェイシャルではほうれい線のような深いシワに対する効果は期待できませんが、その一方で肌表面の小ジワ対策としては効果が見込めます。フォトフェイシャルによる光エネルギーには、真皮にある線維芽細胞を刺激して細胞を加熱することで新しいコラーゲンの生成を促す働きがあります。つまり、毛穴が改善する時のメカニズムと同様に不足していたコラーゲンが増えるにつれて肌の弾力が復活していき、これに比例するようにお肌が引き締まって小ジワも目立たなくなっていくのです。言い換えれば、「弾力」「毛穴」「小ジワ」が連動しているようなモノ。つまり、同じ施術で同時に3種類の肌トラブルが改善される欲張り効果が期待できるのです。同様に、二次的な効果としてお肌のハリが改善される効果も見込めます。

フォトフェイシャルによって生成が促されるのはコラーゲンだけではありません。小ジワの改善ではフォトフェイシャルに含まれている長い波長の光によって線維芽細胞が刺激されます。この長い波長には、コラーゲンをはじめヒアルロン酸やエラスチンといった保湿成分の生成も一緒に促進する働きがあるのです。だからこそ、同時に複数の肌トラブルの改善が見込めるのでしょう。とはいえ、小ジワの場合は表情筋の衰えが原因の一つに挙げられていますので、より効果を高めるためにはフォトフェイシャルに加えて表情筋のトレーニングも取り入れるのがコツ。深く刻まれたシワには効果が薄いため、「小ジワが増えたかも…」「毛穴の開きが気になりだした」など早めのタイミングで施術を受けてみるのも賢い方法です。

フォトフェイシャルに期待できる効果7:肌の赤みを改善する

次にご紹介するのは肌の赤み、いわゆる「赤ら顔」に対するフォトフェイシャルの効果です。拡張した血管が広がって皮膚の上から血液が透けて見えるのが赤みの原因。これに対して、フォトフェイシャルのIPLには赤い色素に作用する波長が含まれています。赤い色素に作用する波長の光を照射してヘモグロビンに吸収させると、加熱されるにつれて拡張した毛細血管が収縮していくだけでなく、余分な毛細血管まで破壊して赤ら顔の改善に繋げてくれるのです。

また、お肌の赤みを改善へと導くフォトフェイシャルの働きは紫外線ダメージによる毛細血管拡張をはじめ加齢によるクモ状血管腫、赤みが弱い酒さなど「血管が広がった状態」という共通点を持つトラブルに対しても効果を発揮します。とはいえ、赤ら顔の原因はアルコール摂取をはじめとする生活習慣から温度といった環境面まで多肢にわたるのが難点。加えて、表皮に透けて見えるタイプの赤みには高い効果が見込める反面、フォトフェイシャルだけでは肌の深部にある紫や青の血管に対して効果が見込めません。フォトフェイシャルの施術を受ける場合は、あらかじめ効果の見込みについて担当医に確認してみましょう。

フォトフェイシャルに期待できる効果8:肌の透明度を上げる

フォトフェイシャルには特定の肌トラブルを改善へと導くだけでなく、特殊な光線を照射することで同時に皮膚細胞の働きまでも活性化させる作用があります。活性化された皮膚細胞はターンオーバーが整いやすくなり、活発になった代謝によって常に新しい細胞が肌表面に出てきやすくなるのです。そもそも、くすみや色むらといったトラブルを抱えているお肌は全体的な印象が暗くなるほど透明度が低下しがち。つまり、皮膚細胞の働きを活性化させるフォトフェイシャルには、くすみが軽減されるにつれて透明感のある若々しいお肌へと変化させる効果が期待できるのです。

しかも、光を顔全体に当てることで肌の内部で熱エネルギーが発生しますので、さまざまな保湿成分の生成まで促されてハリやツヤまで改善が見込めます。ちなみに、お肌の透明感に関しては高電圧パルスを使ったエレクトロポレーションやイオン導入とフォトフェイシャルを組み合わせることで、より高いシナジー効果が得られると指摘する医療関係者も少なくありません。

フォトフェイシャルに期待できる効果9:脱毛

意外かもしれませんが、フォトフェイシャルは脱毛にも用いられている施術の一つ。その代表的な根拠として挙げられているのが、フォトフェイシャルが持つ黒い色素にピンポイントで作用するという性質です。確かに毛根は黒い組織で構成されていますので理に適っていると言えるでしょう。黒い色素に反応するという特性を活かして熱によって毛根を破壊することで、永久脱毛に近い効果まで期待できるのです。ただし、完全にお肌がツルツルになるには波長域600~950nmの光を5~10回ほど照射しなければなりません。そのため、施術する部位にもよりますが威力の強い医療脱毛に比べて期間が長くなりがち。脱毛を目的としてフォトフェイシャルの施術を受けるなら、必要な回数や所要期間についても事前に担当医に確認しておきましょう。

フォトフェイシャルの効果を引き出すコツ

多くのメリットを持ち合わせているフォトフェイシャルですが、より高い効果を引き出す3つのコツを併用しながら受けるのも賢い方法と言えるでしょう。第一に挙げられるのが、フォトフェイシャルの施術を受ける期間についてです。そもそも、フォトフェイシャルによる治療で得られる効果には限りがあり、半年ほどで元の状態に戻るのが一般的と言われています。そのため、フォトフェイシャルの効果をより長く維持させるためには、単発ではなく定期的に施術を受ける必要があるのです。特に注意したいのが、フォトフェイシャルの施術を受けるクリニックやエステサロンなどを選ぶ時。どんなに高い効果が見込めても、一過性で終わってしまっては限られた効果しか得られません。施術を受ける施設を選ぶ時は、複数回の治療を定期的に受けることを想定しておきましょう。

第二に挙げられるのが、他の美容法との併用についてです。たとえ1回あたりの料金がリーズナブルでも費用の負担は決して軽くはありません。シミなら予防を徹底する、小ジワやたるみといった肌のハリが問題なら表情筋のトレーニングも併用してみるべきでしょう。第三に挙げられるのが、肝斑に関する事前の対策です。フォトフェイシャルを受けるなら、あらかじめ肝斑を治療しておく必要があります。なぜなら、フォトフェイシャルによって肝斑が悪化する可能性が指摘されているからです。リスクを回避するためだけでなく、フォトフェイシャル本来の効果を得るためにも事前に肝斑の治療を受けておきましょう。

フォトフェイシャルの施術を受けられないケースとは?

手軽に受けられる美肌ケアとして知られるフォトフェイシャルですが、その一方で医療行為にあたる施術なのも事実。そのため、状態によっては施術が受けられない人もいますので注意が必要です。まず、妊娠中はもちろん授乳中の女性は必ずと言って良いほど時期を変更するように指示されます。アトピーなどの皮膚疾患がある人をはじめ自己免疫疾患やてんかんの病歴がある人、糖尿病を患っている人やペースメーカーを使っている人も基本的にNGです。

また、程度にもよりますが黒い色素に反応する光は刺激を伴うため、日焼けをしている人はもちろん光や日光に対して過敏症な人も施術を断られるケースが多いようです。その一方で顔にアートメイクや入れ墨をしている人、リフトアップ用の糸など体内に異物が入っている人はクリニックによって判断が分かれますので、事前に確認しておく必要があります。

フォトフェイシャルの施術は痛い?

フォトフェイシャルを受けてみようか、それとも美白アイテムを使ったホームケアを続けようかと迷っている人の中には、施術時の痛みがネックになっている人も多いかもしれません。確かに、フォトフェイシャルの痛みは威力の強いレーザーに比べると軽度なのは事実です。とはいえ、強い光を照射する施術という点はレーザーもフォトフェイシャルも同じこと。そのため、残念ながら100%感じない訳ではありませんし多少なりとも熱による刺激は避けられないのが実情です。

もちろん、痛みの感じ方には個人差がありますしその日のコンディションにも影響されます。そのため、輪ゴムで弾かれたような痛みを感じる人が多数派ではあるものの、中にはレーザーの痛みに近いと感じる人もいるようです。最近では痛みに弱い人に対して塗り薬やシールタイプの麻酔薬などを事前に処方してくれるクリニックもありますので、痛みが気になるようであればターゲットを絞って探してみましょう。

フォトフェイシャルの費用の相場を知ろう!

保険が適用されないフォトフェイシャルは全額自己負担。ただでさえ一般的なホームケアに比べて費用の負担が重いうえ、効果を持続させるためには定期的に施術を受けなければなりません。だからこそ、ある程度の相場を把握する事前のリサーチが重要なのです。とはいえ、1回あたりの料金を1万円に設定しているクリニックもあれば比較的高額な5万円に設定しているクリニックもあり、医療機関によって費用の差が大きいのが難点。ただし、本格的なフォトフェイシャルが受けられる医療施設に比べると、照射の出力も効果もマイルドなエステやサロンなどの方が安い傾向が見られます。その分、施術に必要な回数が多くなったり期間が長くなったりするのは否めません。

フォトフェイシャルの施術を受けるペースを解説!

たった1回の施術だけでは効果が出にくいのがフォトフェイシャルの難点。そのため、一カ所につき5~10回ほどのセット料金を設定しているクリニックがほとんどです。肌へのダメージが少ないため治療後の回復期間にあたるダウンタイムがほとんどないフォトフェイシャルですが、もちろんムリは禁物。具体的にはひと月に1回くらいのペースで、5カ月かけてトータルで5回ほどの施術を受けるのが理想的とされています。ただし、施術を受ける範囲や肌トラブルの種類などによっても回数は違ってきますので、目安を参考にするよりも担当医の指示に従うべきでしょう。

フォトフェイシャルで健康的な肌になろう!

フォトフェイシャルは、複数の肌トラブルに対応できるだけでなく同時治療が叶う数少ない美肌治療として広く認知されています。なぜなら、特定の目的だけに特化された光のエネルギーを用いるレーザーと違い、最初から複数の波長が含まれている光を束にして照射するから。その分、肌のあらゆる悩みに働きかけて一度に多くの効果が見込めると指摘する専門家も少なくありません。つまり、フォトフェイシャルはトータルで美肌を目指したい人に向いている美肌治療と言えるのです。

-フォトフェイシャル
-,

Copyright© 魔法の美学 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.

Copyright © 魔法の美学 All Rights Reserved.